地域社会とともに~未来の漁師や工場スタッフを早期養成!?~

皆様、こんにちは。
サンライズファームの島田です。

祝日明けの去る10月10日(火)、すくも加工場の近隣にある、宿毛市立咸陽(かんよう)小学校の5年生の生徒さん、および引率の先生方ご一行が工場見学で訪問されました。
養殖ぶりの原魚搬入・計量・製品の箱詰め工程をお見せしながら、実際に工場内部を見学していただきました。
いくつかの中間工程については、さまざまな加工機械があるため、生徒さんの安全を考慮してビデオ視聴となりましたが、排水処理設備については、工場から出た排水がどのような方法でろ過・分解されて海に流れていくのかなど、実験を交えてご説明させていただいたところ、生徒さんの興味をひいておりました。
短時間ではありましたが、地元の企業が魚の養殖・加工をどのように、そして、どのような心がまえで行っているかなど、生徒さんには多少なりとも理解していただいたように思います。

余談ですが、当初は生徒26名が見学予定でしたが、当日はなんと18名のご参加に。じつは10月7日から3日間「市民祭宿毛まつり」が開催されたのですが、これが冷たい雨の中での開催となったため、お祭りに行った生徒さんが複数風邪をひいてしまったようです。せっかくの機会だったので残念でしたが、またこのように地域社会とのつながりが持てることを心より願っております。市民の方のご理解とご協力あってこその工場です。この中から、未来の漁師、そして工場スタッフが誕生するかな?

いよいよ秋も深まってまいります。皆様も風邪などひかぬよう、ご用心ください。
それでは、ごきげんよう。