(「・ω・)「ガオー と、“怪獣の手”を食してみた!

皆さんこんにちは。
サンライズファームの藤井です。

ある日の仕事帰りに、先輩の船外機でカメノテを取りに行こうとお誘いをいただきまして、ご一緒させてもらいました。
とある磯にある岩場にカメノテが張り付いていて、それをマイマスドライバーの様な先が平たくなっている道具を使ってこそげ取ります。根元からブロックで取った方が効率がよいです。上手くこそげ取らないと、1つ1つがバラバラになってしまうので要注意です。

ちなみに、カメノテは貝ではなく、フジツボと同じ甲殻類の仲間です。貝と甲殻類を足して2で割ったような味で、アサリとワタリガニを合わせたような香りと旨味に富んだ出汁が楽しめます。塩茹でか味噌汁の具としていただくのが多いかと思います。夏場が産卵期にあたり、それまでに栄養を蓄えるので、まさに今が旬です。

カメノテは一般的にはなかなか手に入れることが困難なのと、見た目がまるで“怪獣の手”のようなグロテスクさがあるので躊躇すると思いますが、根元の部分に身が詰まっていて、その部分の皮(柄)をはがすと可食部分が現れます。一度、勇気を出して(「・ω・)「ガオー と体験いただければ、濃厚な旨味に病みつきになるかもしれません。

皆さんも機会ありましたら、ぜひ(「・ω・)「ガオー と試食してみて下さい。
それでは、失礼します。