仕事帰りにちょっと寄り道 Pt.7~ヒラスズキ編~

皆さん、こんにちは。
サンライズファームの寄り道アングラーこと、井手上です。
今日も仕事終わりにそのまま釣りに向かいました。

ギアを調整して、ランディング率を上げる。

いつもはルアーにトリプルフックというタイプの針を使っているのですが、今回は魚が掛かった時のバレ易さを軽減する為に、シングルフックに変えて釣りをしました。
トリプルフックというのは名前の通り、針がトリプル(3つ)付いてる物で、対してシングルフックは1つです。
トリプルフックの方が針が多い為、魚は掛かり易いのですが、力が3点に分散されてしまいます。一方、シングルフックの方は1箇所に負荷が掛かるので、もし魚が掛かった場合は外れにくいという利点があります。

ルアーを適宜選択し、それを自在に操ることで、獲物を効果的に誘う。

今回の場所は河口の為、ルアーカラーはボラ色をセレクト。
堤防などでやる場合はベイトがイワシやキビナゴなどが多いですが、基本的に河口など汽水域の場所では圧倒的にボラの数が多いので、それに合わせてボラ色を使うことが多いです。
今は冬という事で水温も低いので、魚の活性があまり高くないので、ゆっくり巻きで攻めていきます。
しばらく巻いているとコツンッと軽いアタリがありました。
そこで、食われて弱ったボラを演出するために数秒ルアーを止めます。
1、2、3、4、5秒目でバコンッ!!という爆発音と共に水面からルアーが消えました。ヒットです。
今回は全てシングルフックに変えてある為、掛かりも良く、安心してランディングする事ができました。

手前の障害物に気を付けながら慎重に手前に寄せて来ると、段々と魚の正体が見えてきました。
水中からでも分かる銀ピカの体表、恐らくこれはヒラスズキ!!
あげてみると、予想は的中🎯 この縦に分厚い体高と、荒波にも負けない大きな尾びれはヒラスズキの特徴です👍

今回は河口の為、ルアーカラーはボラ色でやりましたが、季節や投げる場所によってボラよりもコノシロやハゼ、甲殻類などがメインになっている場合は適宜ルアーは変更します。
その日その場所その状況に適したルアーを自身の判断で選んで行くことが、ルアー釣りの面白いところですね。
それでは、また次回の寄り道まで。