皆さんこんにちは。
サンライズファームの濱崎です。
先日、四万十町にある、「松葉川温泉」へ日帰りで行ってまいりました。
私が住んでいる町からは少し距離は離れていますが、天気も良かったので、存分にリフレッシュできましたので、簡単ではありますがレポートいたします。
今回は四万十市街から56号線沿いに南回りで佐賀まで行き、そこからに山道をくねくねと北上します。
道中、「一斗俵沈下橋(いっとひょうちんかばし)」に遭遇。1935年竣工の国の登録有形文化財に指定されている、四万十川に現存するもっとも古い沈下橋です。橋脚と床板の接合部分に曲線を取り入れた、現代にも通じるシンプルで美しいモダンなデザイン。初めて見る本物の沈下橋と、その歴史の重みに、たいへん感動を覚えました。
さて、窪川からさらに山奥へと進んでいくこと、30分。ついに、四万十源流・日野地川の渓谷に湧く温泉、「松葉川温泉」に到着です。
温泉周辺には渓谷の豊かな大自然を堪能できる遊歩道、吊り橋、キャンプ場などが整備されており、川のせせらぎをBGMにマイナスイオンをたっぷり浴びながら散策できる、森林公園「遊湯の里」など、季節によって四季折々な景色が味わえます。
暦では、もう師走。つい先日の熱い暑い夏が嘘のようです。身の回りの変化や発見。そして、自身や家族の成長などなど。昨今の気候変動や自然災害などを見たり聞いたりするにつれ、はたまた和食の基本的な考えである「旬の食材をいただく」という心に触れるにつれ、「私たちは自然に生かされている」のではないかと、感じるようになりました。
皆さんもお近くのいらした際は、ぜひ実際に来て、見て、嗅いで、触れて、味わって、五感で季節のうつろいを楽しんでいただければ幸いです。かならずや、大自然への畏敬の念を抱かずにはいられないでしょう。